「AI・IoT に関する情報(意見)交換会 」
【2019年9月4日(水)】
日時: 2019 年 9 月 4 日(水)
10:00~12:00
会場: 広島合同庁舎2号館2階 第4会議室
参加者: 中国経産局環境・リサイクル課/地域経済課
㈱リベルタス・コンサルティング(調査事業受託企業)
ウエストグリーンネット(WGN)11 名
10 時~10 時 30 分 ㈱リベルタス・コンサルティングより現時点での情報提供
10 時 30 分~12 時 WGN参加者より一社毎の意見(ニーズ等)
12 時~13 時 WGN個別企業ヒアリング(1 社)
13 時~14 時 30 分 WGN個別企業ヒアリング(1 社:TV会議)
(要約・感想)
現時点では、産業廃棄物処理業界市場をターゲットにしている企業〈ハード(メーカー 等)、ソフト(IT等)〉は、未だ、多くないという事です。この参入者の市場スケール確認 が一番の成果でした。参入企業は、類型は一つにまとめてカウントすると 10~20 社程度で はなかろうか(豊島泰行氏)、との意見も受けました。 その中からでも 7 パターン(複数社で 1 パターン)10 社程度の情報提供を受けましたので、 現時点では貴重な情報でした。
開発するサプライヤーは、当然の事として汎用性があり、数が計算出来る、効率の良い市場 を対照に商品開発しますから、産廃処理の様に個々に膨大なディープラーニングを必要とす る市場は後回しになるのでしょう。流れとしては汎用性のある基本商品の開発が一区切りつ いた後、その汎用性のある基本商品を各市場向けにアレンジして行く、という、当たり前と いえば当たり前の流れだろうと思いました。
サプライヤー・導入者(市場)の現実認識という基本的な事は獲得できた有意義な「AI・ IoT に関する情報(意見)交換会」でした。
本テーマの根っこは「労働力不足」ですから、代替手法の模索は未だ続きます。

記 事務局長 中河原達真
以前の記事へ | 次の記事へ